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投資 初心者 おすすめな始め方
投資、投資と国も煽るけど、知識経験ゼロからどうスタートすればいいの?
・貯金だけでは老後が不安、投資をしてみたいけど大丈夫かな?
・投資はよくわからないから、手を出せないままでいる・・・
・株、投資信託、FX、果ては仮想通貨? みんなリスク高そうだけど・・・
そんな「投資ってどこから手をつけたらいいのか、分からない!」という初心者の方の、「はじめの一歩」を踏み出すきっかけになれば幸いです。
投資初心者 おすすめな始め方
不安の正体の一番は「知らない」こと。
よく知らないのに手を出して大失敗!ということだけは避けたいですね。
怪しい投資や詐欺に引っかかって大損した!というのは大体が、「よく知らない」のに儲かりそうだからお金を預けてしまった場合でしょう。
致命傷になるようなミスを防ぐには、最低限の投資に対する知識が不可欠。
実際に投資をしながら(手を動かしながら)、学んでいく(知識を増やす)ことで慣れていけます。
では、一般的な投資や金融商品の中身をザックリ解説します。
「何から始めようかな?」とお悩みの投資初心者に、おすすめな初め方の道しるべになれば幸いです。
投資・金融商品 おさらい
①株式
会社などの株式を購入。
買値より売値が高ければ、利ザヤが利益になりますし、反対だと損益が生じます。
基本ハイリスクハイリターンですが、証券会社によっては1株から買えるので、小さくスタートすることをおすすめします。
会社によっては配当金や株主優待などもあり。
お勧め度 ☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆
②債券
国債(国の債権)、社債(会社の債権)など。
国や会社にお金を貸すことにより利子所得を得られる。
株よりはリスクが低い分、リターンも低いのが一般的。
一般的には若い時ほどリスクは取りやすいので、リターンのより大きい株にチャレンジをおススメします。
資産を減らしたくない時期や場面が来たら、債券も検討する、というスタンスで良いと思います。
おすすめ度 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
③投資信託
イメージとしては株や債券の詰め合わせパックのようなもの。
一般的にファンドとも呼ばれます。
ひとつのファンドに複数の株や債券等を含んでいるのでリスクの分散(=分散投資)になります。
短期では簡単に増えていかないので、長期投資が基本であり積み立てと相性◎
基本、積立設定したら、ほったらかしで大丈夫なので、投資デビューはここからが王道。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
難易度 ☆
④FX
外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)
主に通貨の売買(交換)によって利益を出す狙う取引。為替レートが上がるか下がるかを予想して行います。
初心者には不向き。超ハイリスクハイリターン。お勧めしません。
おすすめ度 ☆
難易度 ☆☆☆☆☆
⑤(商品)先物取引
商品(モノ)に投資。コーン、ガソリン、パラジウム等。将来の売買についてあらかじめ現時点で約束する取引。
(例)
現時点(価格変動ありのモノ)で10万円のものを、将来(例えば1年後)に現在価格の
10万円で購入する契約をします。⇒1年後 価格変動し、12万円となった。
ですが、10万円で買うと契約しているので、2万円得をした。となります。
その反対に1年後、安くなっていたら損をしますね。
これも初心者には不向き。超ハイリスクハイリターン。 お勧めしません。
おすすめ度 ☆
難易度 ☆☆☆☆☆
⑥仮想通貨
暗号資産とも言われる。
紙幣がなく、国家が管理しない点が特徴。
価格変動があるので利益を発生させることができる。
まだ始まったばかりなこともあり値動きの幅は大きくリスクは大。
こちらも初心者には不向き。
いきなりはお勧めしません。
おすすめ度 ☆
難易度 ☆☆☆☆☆
⑦不動産投資
不動産を購入し、家賃収入を得る投資方法。
やり方によりリスク、難易度は異なる。
完全な不労所得とは言いにくく、ある程度の手間はかかる。
また当然、初期投資がある程度は必要になります。
最近では、一軒家リフォーム物件などが人気。
初心者には難易度が高いといえます。
おすすめ度 ☆
難易度 ☆☆☆☆☆
(おわりに)
厳密には他にもありますが、まずはこのあたりのものが一般的ということで覚えておけば問題ないでしょう。
初心者は投資信託からスタートするのが、最も良い選択でしょう。
積み立てNISAやNISAを利用して、お得に始めてみましょう!
(投資は自己責任で)