「よし、副業を始めるぞ!」と思いついたはいいが、今まで通り過ごしていたら「そんな時間はない、無理だ。」となってしまいがち。
目の前の仕事で手いっぱいのサラリーマンにとって、「副業」は簡単に始められるけど、簡単に辞められるものでもあり「継続」が難しいものです。
それでも「副業」を当たり前に、生活の一部として、今、これからをよりよく過ごしたいと願うのであれば、「どうしたら継続できるのか?」を考え抜いて、実行するしかありません。
・副業はやりたいけど、時間がない。
・副業をなるべく効率的に行いたい。
・副業を始めたけど、投下時間が少なくアウトプットが進まない。
上記のような状態を脱する為のヒントになれば幸いです。
目次
副業 時間術 時間ない!を攻略する。
時間がないは本当か?
普通に仕事をしていたら、なかなか「暇だなあ、副業でもやるか。」とはなりませんよね。
そうなると、いかに生活の中に副業を溶け込ませるか、が鍵。
まずは、限られた時間を何に使っているかを明確化してみることからスタート。
例えば私の平日は営業職で、一日中クルマに乗って仕事しています。(最近はほぼ直行直帰です。)
前日は22時には就寝。
5:30 起床←30分~1時間 ブログ
6:30 犬の散歩
7:00 朝飯
7:30 車で仕事へ
8:00 仕事のPC作業←30分~1時間 ブログ
12:00 営業開始
19:00 営業終了 ←移動中はYouTube聴く←待機時間に計30分~1時間 ブログ
19:00~20:00 帰宅 犬の散歩←夕飯待ってる間、30分~1時間 ブログ
20:00~22:00 夕飯 だらだらする ←テレビ見ながらでも1時間程度 ブログ
22:00~ 就寝
上記は、最大限に時間を有効活用できた場合ですが、少なくとも2、3時間程度は時間が取れますね。
(ブログの更新頻度からすると、そこまで出来ていないことは否めませんが。。)
しかしながら書き出してみると、どこに隙間時間があるのかが明確になると思います。
平日バージョンと休日バージョンを作ることをおススメします。
時間を生み出す方法 対策
仕事の形態は人それぞれなので、副業の時間を作り出す時間帯や、方法もそれぞれになりますね。
年齢や既婚、独身かでも戦略は変わってくるでしょう。
まずは時間帯ごとに副業の時間を生み出せないか、考えてみます。
(私の場合はブログなので、PC一台あればどこでも作業できます。
副業の種類によって時間を生み出す方法は違ってくる点はご了承ください。
あくまで例えば、です。)
<仕事に行く前>
・早起きができるのであれば、1時間早く起きて副業する。(早く寝る!)
・始業前にカフェに行く。
・起きれない対策⇒とにかくPCを開くことを目標に。最悪、布団の中にいながらにPC電源を押して作業開始。
<仕事中>
・昼休みは一人飯。さっさと切り上げて副業。
・仕事はさっさと終わらせて、(隠れて)副業。
・休憩時間は副業。
・仕事はきっちり定時あがり。スケジューリングを念入りにする。
<仕事後>
・カフェへ直行して、副業。(仕事はなるべく定時あがり。)
・テレビは録画のみにして、副業後に観る。
・最悪テレビを見ながらでも、副業。
・一番いいのはテレビは見ない⇒PCに向かう。
<その他>
・休日の副業時間を増やす。
・朝(夜)に強ければ、朝(夜)の副業時間を増やす。
・趣味をいくつか我慢する。
・飲み会や遊びの誘いを断る。回数を減らす。
・副業仲間を作り、切磋琢磨する。
ちなみに寝る時間を無理に削って副業に充てるのは、あまりおススメできません。
短期的には無理も効くかもしれませんが、長期的には健康を害する、集中力の低下、
昼間の仕事への影響などを考えると、良いことはありません。
1日24時間は変わらないので、何かを得るには、何かをあきらめることも必要になってきます。
いわゆる「エッセンシャル思考」ですね。
*副業をやる意味(目標設定)
なぜ副業をするのか?その答えが明確かつ、どうしても達成したい未来であれば、勝手にモチベーションが続きます。
反対に、自分の中で、副業の動機がハッキリしてないと継続、時間を割くことは難しいですね。
例えば、下記の例のような状況であれば、「副業」が継続できる可能性が
高いと言えるでしょう。
・副業をしないと今の生活を維持できない。
・どうしても独立して働きたい。その為に副業を開始⇒いずれ本業へ。
・ブラック企業を辞めたい。その為に副業で同じくらい稼ぐことが必要。
・会社員では自分の目指す年収を稼げない。副業とセットで達成を目指す。
・投資(株・投資信託など)の資金を増やしたい。←私はコレ。
・家にいながらに稼ぎたい。場所に縛られない働き方をしたい。
・副業が趣味と直結しており、楽しくて仕方ない。
上記以外にも、自分にとって副業をすることにより得られるであろう「理想の未来」が渇望するほどのものであればあるほど、やる気が続いていくと考えられます。
結局、時間を何に投資するかを考えたときに、「副業」が重要であればあるほど、時間をかける価値があると自分自身が納得でき、副業に励めるわけですね。
そうして「副業」が習慣化すれば、勝手に続けられるでしょう。
習慣化がどうしても難しいときは、ほんとにその副業をやりたいのか?自分に合っているのか?を今一度確認する必要がありそうですね。
まとめ
・一日を何にどれだけ時間を割いているかを把握⇒副業時間を見つけ出す。
・何を我慢するか、何をやらないかを明確化⇒副業時間にあてる。
・副業の動機、目標を明確化し、行動が継続する状態を作り出す。(習慣化)
ひとりひとり目指すところや、動機は様々ですが、自分にあった方法、ペースで、手段である「副業」を活用して、目指す未来を掴みたいですね。